林檎をそのまま、まるまる1個使ったアップルパイを友人が買ってきた。形状も丸く、ただならぬ雰囲気である。しかし、これがうまいと友人は太鼓判を押す。切ってみると、薄いパイ生地で、甘く煮た林檎を包んでいる食べ物だった。中心部のさっくりとした食感が新鮮で、確かに美味しいお菓子だった。
林檎は皮を剥いた状態で放置しておくと、身が変色する。これを防ぐため、塩水を塗ればいいというのは古くから言われていることだ。ただ、僕の母親の実家では、何を勘違いしているのか、塩に漬け込んだかのようにしょっぱい林檎をいつも食べている。これが美味しいと祖母は言うが、どうしても納得できない。
林檎を使ってアップルパイを作ってみることにした。パイ生地はイチから作るのが難しいように感じたので、出来合いのを買ってきたが、それでも十分。甘さ控えめで、しっとりとした味わいのおいしいアップルパイができた。やはり、鮮度のいい林檎を使って作ることが、何よりも大事なんだろうな。
林檎のような頬した子供が、僕の幼少の頃はいっぱいいた気がする。今ではすっかり見なくなってしまったが、食べ物の違いなどが影響しているのだろうか?健康的で、子供らしく、なかなか可愛い見た目だったと思うのだけれども。少なくても、娘の同級生に、林檎のような赤い頬をした子供は存在しないようだ。